雑記ブログ。あと自論。名前はまだない。

しばらくは書きたいと思ったことを書いていきます。脈絡のないブログになると思いますが、よろしくお願いします。

100分de名著 ラッセル“幸福論” 第1回「自分を不幸にする原因」

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 久し振りの更新です。(^_^)

 よく考えたら、このブログで100分de名著の記事を書くのははじめてですね。

 最近、ブログをはじめては止めを繰り返しているので、自分でもどれで何を書いたのか、もうわからなくなっていますね。(^^ゞ

 

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 今月の名著は、バートランド・ラッセル著の幸福論です。アランの幸福論、ヒルティの幸福論と並んで、世界三大幸福論と呼ばれています。

 ちなみに、私は三大幸福論のすべてを読みましたが、ラッセルの幸福論については自分でもビックリするほど全く覚えていないです。( ̄▽ ̄;)

 ちなみにアランの幸福論は、

「のどの内側を引っ掻くような乾いた咳を繰り返すくらいならさっさとトローチをなめろ」

 だけ覚えています。(・ω・)

 ヒルティの幸福論にいたっては、「校長先生!」以外はすべて忘れました。( ・∀・)

 いや~、全部読んだハズなんですけどね~(^^ゞ

 

 とまあそんな感じでお送りするわけですが、まずはラッセルのプロフィールから行ってみたいと思います。(^_^)/

 

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バートランド・ラッセル

第3代ラッセル伯爵、バートランド・アーサー・ウィリアム・ラッセル(英: Bertrand Arthur William Russell, 3rd Earl Russell, OM, FRS、1872年5月18日 - 1970年2月2日)は、イギリスの哲学者、論理学者、数学者であり、社会批評家、政治活動家である。ラッセル伯爵家の貴族であり、イギリスの首相を2度務めた初代ラッセル伯ジョン・ラッセルは祖父にあたる。名付け親は同じくイギリスの哲学者ジョン・スチュアート・ミル。ミルはラッセル誕生の翌年に死去したが、その著作はラッセルの生涯に大きな影響を与えた。生涯に4度結婚し、最後の結婚は80歳のときであった。1950年にノーベル文学賞を受賞している。

バートランド・ラッセル - Wikipedia

ラッセル幸福論 (岩波文庫)

ラッセル幸福論 (岩波文庫)

 
ラッセル結婚論 (岩波文庫)

ラッセル結婚論 (岩波文庫)

 

 

 結婚論なんて本もあったんですね。4回も結構した男の結婚論なんてちょっと興味あるかも。(ё_ё)

 

 解説はこの方。

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小川 仁志

小川 仁志(おがわ ひとし、1970年 - )は日本の哲学者、山口大学国際総合科学部准教授。

小川仁志 - Wikipedia

 

39032997.at.webry.info

人生が変わる哲学の教室 (中経の文庫)
 
7日間で突然頭がよくなる本

7日間で突然頭がよくなる本

 

 

 では、まずは第1回「自分を不幸にする原因」の概略から。

第1回 自分を不幸にする原因

ラッセルは、「幸福論」を説き起こすにあたり、「人々を不幸にする原因」の分析から始める。その最たるものはネガティブな「自己没頭」。それには、罪の意識にとりつかれ自分を責め続ける「罪びと」、自分のことを愛しすぎて他者から相手にされなくなる「ナルシスト」、野望が巨大すぎるが故に決して満足を得ることができない「誇大妄想狂」の3つのタイプがある。いずれも自分自身にとらわれすぎることが不幸の原因であり、ラッセルは、自分自身への関心を薄め、外界への興味を増進していくことを薦める。第一回は、ラッセル自身の人生の歩みを紹介しながら、人々を不幸にしてしまう原因を明らかにしていく。

名著70 「幸福論」:100分 de 名著

 

 第1回は、ラッセル自身の幸福の源泉となった超ポジティブ思考と、

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 人間が不幸になる原因である自己没頭について解説していました。

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 自己没頭という言葉を聞くと、私は母親と幼児の関係性を思い出します。

 子供は、母親との間に信頼関係があれば、母親の元から離れて一人で遊ぶことができるそうです。ですが、母親との間に信頼関係のない子供は、例えば公園に行っても母親にしがみついて離れない。傍から見ているとその子供は母親のことが大好きであるように思えるのですが、実は逆で母親のことが嫌いなんですね。でも、もし離れたら母親は自分を置いてどこかに去ったまま返ってこないかもしれない。子供は母親のことを信用していないから離れられないというわけです。

 嫌いなら離れれば良いのにと普通は思うのですが、実際はその逆で、嫌いだからこそ離れられないというわけです。

 ラッセルのいう自己没頭という状態も実はこれと同じで構造であるように思えます。

 

 自分のことが本当は嫌いだから、自分から離れられない。

 

 そう考えて、ラッセルが上げた自己没頭の3つの症状を見てみると、すべて自己嫌悪の発展や裏返しであることがわかります。

 自分のことが嫌い。消えてなくなりたいと思っている人間でも、そんな自分を正当化できる何かしらの理論や方法がなければ、人間は本当に呼吸することすらできません。

 人間は例え自分のことが嫌いで嫌いでたまらなくても、何とかして自分を肯定、正当化しなければならない。

 このジレンマを何とか解決しようとするために人間が陥ってしまうので自己没頭という状態なんだと思います。
 まあ、苦肉の策というやつですね。不幸であることは間違いないと思います。

 

 さて、超ポジティブシンキングについてもちょっと書こうかと思いましたが、2回目で詳しくやりそうな気もするので、来週にします。

 

 ということで今週はこの辺で(^_^)/

 

ラッセル『幸福論』 2017年11月 (100分 de 名著)

ラッセル『幸福論』 2017年11月 (100分 de 名著)

 
『歎異抄』 2017年10月 (100分 de 名著)

『歎異抄』 2017年10月 (100分 de 名著)