雑記ブログ。あと自論。名前はまだない。

気がついたら論語を読んだ感想がメインのブログになってしまいました。そのうち何とかします。後、下らない小話的自作小説も書いていますのでお時間があれば是非!

論語 八佾第三7『子曰、君子無所爭(君子は争う所なし)』

原文:

子曰、君子無所爭、必也射乎、揖讓而升下、而飮、其爭也君子、

読下し文:

子の曰わく、君子は争う所なし。必ずや射か。揖譲して升り下し、而して飲ましむ。其の争いは君子なり。

現代語訳:

先生はおっしゃいました。「君子は争いを好みません。あるとすれば弓の競射ぐらいのものでしょう。それも射場に上って矢を射れば射場から下りて、勝負が終われば勝者は敗者に酒を飲ませます。争う時も君子らしく争うのです。」

 

 金持ち喧嘩せずってことですかね?(^^ゞ

 金持ちに限らずとも、自分に自信がある人というのは総じて優しい人であるように感じます。

 人間の自信というものはどこからくるものなのでしょうか?

「人より優れている」

 ということを自信の源にしようとすれば、その自信はとても脆いものになってしまいます。誰よりも優れているなんてことは誰にもでもないわけですからね。でも、誰よりも優れていることで絶対の自信を手に入れることができると考えると、何に対しても手を抜けなくなり、「完璧主義者」になってしまうわけです。全てのことを誰よりも完璧にやり遂げるなんてことは誰にもできませんから、完璧主義者はどうしても自己嫌悪と無縁ではいられません。

 優しい人というのは、むしろ自分にできることと、できないことを良く知っていて、そのことに自身が満足しているからなんですね。

 自信がある人というのは、そもそも自己評価が高い。それは、自分に何ができて何ができないかに関わらないわけです。

 自分に何ができるて、何ができないかという前に、すでに自己評価が高い。だから人にも優しくできる。

 ということで、根拠のない自信を持つ人間が一番強くて優しいという話でした。

 

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