雑記ブログ。あと自論。名前はまだない。

気がついたら論語を読んだ感想がメインのブログになってしまいました。そのうち何とかします。後、下らない小話的自作小説も書いていますのでお時間があれば是非!

論語 為政第二15『子曰、学而不思則罔(学びて思わざれば則ち罔し)』

原文:

子曰、学而不思則罔、思而不学則殆、

読下し文:

子の曰わく、学びて思わざれば則ち罔(くら)し、思いて学ばざれば則ち殆(あやう)し。

現代語訳:

先生はおっしゃいました。「学んでも、それを自分の考えにすることができなければ本当に身に付いたとはいえません。また、自分の考えだけで人から学ぼうとしなければ、独断に陥って危険です。」

 

  前半についてはそうですね。どれだけ勉強しても、それを実際の仕事や生活に行かすことが出来なければ、身に付いているとはいえません。

 後半については、私にとっても耳の痛い話ですね。ただ、現代では間違った考えを正してくれる良い師をもつという機会はひょっとしたら昔よりも減っているのかもしれません。

 学校の勉強でいえば、「勉強とは、テストで良い点を取るためだけにやっているのではない。」という勉強するということの本来の愉しさを生徒に教えてくれる先生がどれだけいるのか。

 仕事であれば、「仕事とはお金さえ儲かれば良いというものではない」という、仕事をするという本当の意義を教えてくれる上司や先輩がどれだけいるのか。

 そういう良い師の資質を持った人は少なくなった。あるいはもうずっと少ないままなのかもしれません。

 ただ、良い師を持つというのは、その人が学んでいることに対して情熱をもって真摯に取り組んでいるからこそ、その道の達人のことを尊敬し、付いて学ぶことができるようにも感じます。

 とすれば、良い師という存在自体が、真剣になにかを学ぼうというその人の心の現れなのかもしれませんね。

 

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