雑記ブログ。あと自論。名前はまだない。

気がついたら論語を読んだ感想がメインのブログになってしまいました。そのうち何とかします。後、下らない小話的自作小説も書いていますのでお時間があれば是非!

論語 為政第二4『子曰、吾十有五而志乎学(吾十有五にして学に志す)』

原文:

子曰、吾十有五而志乎学、三十而立、四十而不惑、五十而知天命、六十而耳順、七十而従心所欲、不踰矩、

読下し文:

子の曰わく、吾十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順う。七十にして心の欲する所に従って、矩(のり)を踰(こ)えず 。

現代語訳:

先生はおっしゃいました。「私は15歳のときに学問を志して、30歳になって独立した立場を持ち、40歳になってあれこれと惑わされることがなくなった。50歳になったとき自分の天命を理解し、60歳になってようやく他人の意見に素直に耳を傾けられるようになった。そして70歳になって、自分の思うように行動をしても人の道をはずすことはなくなった。」

 

  これは最も有名な論語の一つですね。

 この論語は、孔子が自分の過去を振り返って語ったもので、万人に当てはまるものではないんですね。

 てか、60歳をこえると、脳内のブレーキ回路がなくなって、アクセルを踏みっぱなしの状態になってしまうらしいので、むしろなかなかこの通りにはいかないんじゃないかと思います。(^_^;)

 

 論語のなかに天命という言葉がでてきましたが、日本ではあまり馴染みがない言葉ですね。

 岩波文庫論語では、このように注釈があります。

 

天命:

 朱子の新注は、天が物に賦与した正理で、ものごとのあるべき道理だと解し、それに従って人間の内的な道徳的使命とみる説が有力であるが、「命」字の用例から帰納すると、天のさだめごと、人間の力をこえた運命としての意味が強い。天は不可知なものである。

 

 ということで、自分の運命とか、自分の人生でやるべきこととして定められたことというような意味合いだと思います。

 

 それにしても、人一倍「道徳」や「仁」というものにうるさい孔子ですら、70歳になってようやく心と身体が一致した状態で、行動することができるようになったということなんでしょうから、私なんかは、どこまでいけるもんなんでしょうね?( ̄∇ ̄)

 自分の天命がわかる日なんかが本当に来るもんなんでしょうかね~?(^◇^;)

 

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