雑記ブログ。あと自論。名前はまだない。

気がついたら論語を読んだ感想がメインのブログになってしまいました。そのうち何とかします。後、下らない小話的自作小説も書いていますのでお時間があれば是非!

論語 為政第二3『子曰、導之以政(これを導くに政を以ってし)』

原文:

子曰、導、斉之以刑、民免無恥、導之以徳、斉之以礼、有恥且格、

読下し文:

子の曰わく、これを導くに政を以ってし、之を斉(とと)うるに刑を以ってすれば、民免れて恥ずること無し。これを導くに徳を以ってし、これを斉えるに礼を以ってすれば、恥ありて且(か)つ格(ただ)し。

現代語訳:

先生はおっしゃいました。「国民を、法政禁令などの小手先の政治で導き、刑罰をもって統制していくなら、国民は法律の網をすり抜けて恥じ入ることもないが、道徳で導き、礼をもって国を治めるならば、国民は道徳的な羞恥心を持って身を正すようになるでしょう。」

 

 どんなリーダーでも、自分の下のものに「ルールを守ってほしい」と思うものだと思います。

 そういう時、ある人はルールを守らない人間に対して罰を与えます。

 確かにルールを守らない人間に対して罰を与えることは、他のメンバーの手前もあるのである程度は必要ですが、それだけが人を従わせる方法ではないですね。(実際、ルールを破って罰を与えた人間に対しても、その後ちゃんとフォローをした方が、その後ちゃんとルールを守ってくれることが多いです)

 もう一方で、ある人はこのルールを守ることで、その下の人たちにどんなメリットがあるかを根気強く説明します。

 人間というのは現金なもので、自分にメリットがあればすすんでルールを守るんですね。なのでルールも、それを守る人間全員にメリットがあるのがもっとも望ましいですね。ルールを守る人間が大規模になれば、全員にメリットのあるルールを作るのは難しくなるので、どこの国でも多数決に頼るようになりますが、人数が少なければ、全員にメリットのあるルールをつくることもそんなには難しくないですね。(^_^)

 後は、下のものがリーダーを信用するようになれば、「リーダーの為にルールを守りたい」という気持ちが、したのものにも芽生えてくるので、そこまでくればリーダーとしてはしめたものです。(^_^)v

 ただ、その為に誠実な人間にならなければならないというのが、ちょっと難易度が高いかもしれませんが…(^^ゞ

 

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