雑記ブログ。あと自論。名前はまだない。

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論語『子曰、詩三百』

原文:

子曰、詩三百、一言以蔽之、曰思無邪、

読下し文:

子の曰わく、詩三百、一言以てこれを蔽(おお)う、曰わく思い邪(よこしま)なし。

 現代語訳:

先生はおっしゃいました。「詩経の三百篇を、ただ一言でまとめてしまえば、それは、『心の思いに邪なし』ということである」

 

  ここでいう詩経について、まず調べてみました。

 

 中国最古の詩集。前9世紀から前7世紀にかけての詩 305編を収める。伝承によれば,孔子が門人の教育のために編纂したもの。

「風」「雅」「頌」に大別され,「風」はさらに 15の「国風」に分れて黄河沿いの国々の民謡を主とし,「雅」は「大雅」と「小雅」に分れ,周の朝廷の宴会に歌われたもので,建国伝説を詠んだ長編叙事詩を含む。

「頌」は「周頌」「魯頌」「商頌」に分れ,祖先の廟前で奏せられた神楽 (かぐら) と考えられる。

 詩の形式は4言で1句,4句で1章となるのが基本。

 伝承されるうちに各学派がそれぞれのテキストにそれぞれの解釈をもつようになり,漢初には斉,魯,韓,毛の4家があったが,次第に毛家の伝えたいわゆる『毛詩』が他を圧倒するようになり,今日完全に伝えられている『詩経』は『毛詩』であるとされる。

 五経の一書。

 

kotobank.jp

 

 私もあんなり詩経については詳しくないんですが、要するに孔子の時代にすでに古典になっていた詩や民謡を集めたものといったところじゃないかと思います。

 この詩経を一言でまとめると「心の思いに邪なし」だと、孔子が言ったことについて、その意図がなんであったかについて考えてみると、

 

「はるか古代から人間は、『誠実であること』や『真心を尽くすこと』ということを、最も大切にしてきた。これを今軽んずることが、本当に人間の人生にとって良いことなのか、よく考えてみなさい」

 

 といったところなんじゃないかと思います。

 これは孔子の教えが古典となった現代にも、よく当てはまることなんじゃないかと思います。

 現代の日本ではややもすると道徳は、「堅苦しいもの」であってあったり、「古くさいもの」、あるいは「たいして役に立たないもの」だと思われている方もいるかもしれません。

 でも、道徳を「守らなければいけないもの」であったり、「守らされているもの」だと考えたり、感じている限りは、実は孔子がここで本当に言わんとしていることはわからないかもしれませんね。

 私も含めてですが、もしも「誠実に生きる」ということを主体的に行うことができれば、論語がいわんとしていることが本当にわかるんじゃないかと思います。

 

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