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雑記ブログ。あと自論。名前はまだない。

失業保険でなんとか暮らしているブログ主が、日々思ったこと感じたことを書いていきます。目標は毎日更新をです。

論語『有子曰、其為人也…』

論語

原文:

有子曰、其為人也、孝弟好犯上者、鮮
不好犯上而好作乱者、之有也、
君子務本、本立而道生、孝弟也者、其為仁之本與、

 読下し文:

有子が曰わく、其の人と為りや、孝弟(こうてい)にして上を犯すを好む者は鮮(すく)なし。
上を犯すことを好まずして、乱を作(な)すを好む者は、未だこれ有らざるなり。
君子は本を務む。本立ちて道生ず。孝弟なる者は其れ仁の本たるか。

現代語訳:

有子はおっしゃいました、「孝行悌順な人でありながら、目上のものに逆らうことは少ないでしょう。目上のものに逆らわないのに、反乱を起こすものは滅多にいない。君子は物事の根本を大切にします。根本が定まってはじめて進むべき道もはっきりとする。孝と悌こそ、仁徳の根本といえるでしょう」

 

  はい。第二回目からいきなり孔子の言葉じゃないです。(^_^)

 

有子(有若)

孔子の門人。孔子より三十三歳若い。容貌が孔子に似ていたため、孔子の死後、子夏・子張・子游らが孔子のかわりに有子に仕えようとしたが、曽子がこれを批判したという。『史記』にも似た話があり、他の弟子がかつての孔子の言行について有子に質問をしたが、有子が答えられなかったため、孔子のかわりにはできないと批判されたという。

有若 - Wikipedia

 

 てことで、あんまり評価は高くない感じですが、論語の中では言い言葉を残しています。

 ただ、親孝行や年長者を敬うことが人間の根本だというのは、現代日本ではなかなか受け入れられない思想でもあると思います。ただこれはただ単純に若い人の道徳性の低下だけが問題だとは一概にも言えない。

 現代の日本は、若いということがあまりにも尊重させすぎている。他の国では歳をとったならとったなりに、その年代であればこその人生の愉しみ方があるという価値観がありますが、日本ではそういう価値観は薄いですね。

 

 年長者も年長者として、若い人から尊ばれるような努力も、同時に必要であるように思えます。

 

孝行悌順:

 孝は父母によく仕えること。悌は年長者によく仕えること。

 

仁徳:

 仁とは孔子のとなえた最高の徳目。人間の自然な愛情に基づいた真心の徳目。

 

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