雑記ブログ。あと自論。名前はまだない。

しばらくは書きたいと思ったことを書いていきます。脈絡のないブログになると思いますが、よろしくお願いします。

「世界の亀山モデル」の終焉

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 シャープが、2018年にも液晶テレビの国内生産から撤退する方針だそうです。

 理由は生産設備の老朽化により、海外の工場に比べて生産効率が悪からだとのこと。

 約2千人が働く亀山工場は今後、スマートフォンタブレットなどの中小型液晶パネルの生産に集中する予定らしいです。

 

www.asahi.com

 「世界の亀山モデル」と銘打ってシャープが液晶テレビを売り出したのは、2004年。nakaticoは三重県の津市の在住で、亀山市はすぐお隣です。

 亀山市は、東名阪と西名阪が乗り換える場所で、名古屋方面にも大阪方面にも繋がる三重県の交通の要衝で、まあ田舎ではあるんですけど言いところではあるんですよね。

 

 シャープ亀山工場ができた時、従業員向けのアパートやマンション、ホテルの建設、人口が増えた事による需要の増加など、亀山市全体でとても景気も良かったのですが、あれからもう13年も経つと、設備の老朽化で採算が合わなくなるんですね。( ̄∇ ̄)

 

 家電製品はモデルチェンジが激しい世界なので、仕方ないといえば仕方ないのかもしれませんが、やっぱり「世界の亀山」なんて言われると、三重県民としてはちょっと誇らしい気持ちもあり、シャープのことも応援していたのですが、これも時代の流れって奴なんでしょうかね~(・ω・)

 亀山工場が、シャープにとって「液晶分野で一番重要な拠点」であることに変わりはないそうです。今まで液晶パネルを供給していたiPhoneが次世代機で有機ELに移行予定など、明るい話題はなかなかないですね。

 

 シャープの凋落は良く、「自社の技術力に慢心して、放っておいても商品が売れると思い、マーケティングを疎かにしたため」と良く言われます。

 

 最近は、「東芝が上場廃止するかも」とか日本を牽引してきたもの作りの大企業の苦戦が目立ちますが、日本人は少し職人肌気質があるというか、「技術」をあまりに過大に評価する傾向があるように思えます。

 でも、なんであれ商品を購入する消費者は、その技術そのものを買うわけではなく、それによって提供されるサービスを購入するわけです。

 

 技術をどう加工して、お客さまが求める商品を生み出していくか。

 

 マーケティングが苦手だといわれる日本のもの作りが、今後復活していく「鍵」があるように感じます。

 

亀山に関連する商品:

亀山五色蝋燭(風呂敷付き) 約300本入り

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◎復刻木版画「歌川広重」浮世絵『亀山(雪晴)』

◎復刻木版画「歌川広重」浮世絵『亀山(雪晴)』