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森友学園と『教育勅語』の後先

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 現在、絶賛世間をお騒がせしている森友学園ですが、「毎朝、日の丸を前に、園児が「君が代」を斉唱するだけでなく、教育勅語や五箇条の御誓文の朗唱も行われる。」とのことで、教育勅語もなんだか悪く言われているらしいです。

 

news.nicovideo.jp

  なんというか、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」みたいな感じなんですかね?( ̄∇ ̄)

 

 教育勅語の概略についてWikipediaで調べてるとこんな感じです。

 

 教育ニ関スル勅語(きょういくにかんするちょくご)または教育勅語(きょういくちょくご)とは、明治天皇勅語として発布された近代日本の教学の最高規範書。家族国家観による忠君愛国主義儒教的道徳であり、教育の根本は皇祖皇宗の遺訓とされた。忠君愛国を国民道徳として強調しており、第一回帝国議会の開会直前に発布、学校教育で国民に強制され、天皇制の精神的・道徳的支柱となった。1890年(明治23年)10月30日発布、1948年(昭和23年)国会の各議院による決議により廃止。

教育ニ関スル勅語 - Wikipedia

 

 現在は、すでに廃止されたものとして、「日本国憲法」や「教育基本法」に反しないように配慮する限りにおいては、授業で使用しても構わないんだそうです。

 

 内容は以下の通りです。

 

教育勅語

  1. 父母ニ孝ニ (親に孝養を尽くしましょう)
  2. 兄弟ニ友ニ (兄弟・姉妹は仲良くしましょう)
  3. 夫婦相和シ (夫婦は互いに分を守り仲睦まじくしましょう)
  4. 朋友相信シ (友だちはお互いに信じ合いましょう)
  5. 恭倹己レヲ持シ (自分の言動を慎みましょう)
  6. 博愛衆ニ及ホシ (広く全ての人に慈愛の手を差し伸べましょう)
  7. 学ヲ修メ業ヲ習ヒ (勉学に励み職業を身につけましょう)
  8. 以テ智能ヲ啓発シ (知識を養い才能を伸ばしましょう)
  9. 徳器ヲ成就シ (人格の向上に努めましょう)
  10. 進テ公益ヲ広メ世務ヲ開キ (広く世の人々や社会のためになる仕事に励みましょう)
  11. 常ニ国憲ヲ重シ国法ニ遵ヒ (法令を守り国の秩序に遵いましょう)
  12. 一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壌無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ (国に危機が迫ったなら国のため力を尽くし、それにより永遠の皇国を支えましょう)

 

 まあ、現代からみてもそんな無茶苦茶なことを言っているわけではないですが、やっぱり引っかかるのは最後の徳目ですよね。(^^ゞ

 でも廃止されているという前提で言いますが、国家が国民の教育する意味というのを単純に考えれば、やっぱり国家の繁栄であったり存続であったりするわけで、国民あっての国家だとはいっても、国家そのものが国家を守ることはできないわけですから、「国民の愛国心を育てようとするのは間違っている」というのもちょっと極論のようには感じますね。発布された時代背景を考えれば、教育勅語をそこまで否定的に語ることはないんじゃないかと思います。

 問題なのは、教育勅語が当時の実際の教育の現場や軍国主義体制の中で、どう悪用されていったかの方だと思いますね。(・ω・)

 

 「12,13歳までに神話を学ばなかった民族は例外なく滅ぶ」

 

 は、20世紀のイギリスの歴史学者、アーノルド・J・トゥインビーの言葉です。

 「民族の定義とは何か?」と聞かれれば、nakaticoは同じ神話(幻想)を共有する人間の単位だと答えます。

 教育は、人間1人1人が社会で立派に通用する人間に育てるというのが、もちろん第一目的ですが、日本国は日本国として、日本国民は日本国民としての、歴史や文化、価値観や美徳というものがあり、そういうことのを同時に教えていくというのも大切な教育の意義だと思います。

 

 でも、これだけでも「右より」だなんて言われちゃったりするんですよね…(^^ゞ

 

 本当にグローバル社会で通用する人間を育てるに、「健全な愛国心を育てる」というのはとても重用なことだとは思うんですが、それを教育しようという等の教育者、学校の方が、『教育勅語』をちゃんと守れているのか怪しいところをみると、先は長そうですね~( ̄∇ ̄)

 

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