雑記ブログ。あと自論。名前はまだない。

失業保険でなんとか暮らしているブログ主が、日々思ったこと感じたことを書いていきます。自作小説なんかも載せてます。

『リフレーミング』について考える。

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 とあるシューズメーカーのセールスマン2人が、会社からの指示で赴いたアフリカのある新興国家に靴の市場調査から帰ってきました。

 

 1人のセールスマンは言いました。

 

「あの国では靴は売れません。あの国では誰も靴なんて履いてないんですから」。

 

 しかし、もう1人のセールスマンは言いました。

 

「あの国の全員に靴を売ることができます。だって、あの国ではだれも靴なんて履いていないんですから」。

 

 リフレーミングを説明する時によく使われる例え話です。

 

 セラピストの西尾和美は、リフレーム、リフレーミングについて著書でこう語っています。

 

「リフレームの目的は、今までの考えとは違った角度からアプローチしたり、視点を変えたり、焦点をずらしたり、解釈を変えたりと、誰もが潜在的に持っている能力を使って、意図的に自分や相手の生き方を健全なものにし、ポジティブなものにしていくことです」

 

  昔からよく言われる、コップの中に水が半分入っているのを「半分しか入っていない」と思うことも、「半分も入っている」と思うこともできるというやつですね。

 

「半分しか入っていない」と思うと、不平不満に繋がりやすいですが、「半分も入っている」と思うと満足や喜びを得ることができます。

 

「緑の闘士」の通しと呼ばれたノーベル平和賞受賞者、ケニア出身の女性環境保護活動家で政治家のワンガリ・マータイは、日本の「もったいない」という概念に感銘を受け、「MOTTAINAI」キャンペーンを展開して、この言葉を世界中に広めました。

「もったいない」は外国語に翻訳できない言葉なんだそうです。それまでずっと日本人だけの概念だったんですね。

 

 nakaticoはこの「リフレーミング」と「もったいない」はどこか親類関係にあるような「近しさ」を感じます。

 今の若い方はどうかわかりませんが、少し世代をさかのぼれば、

 

「お残しするともったいないお化けがでるよ」

 

 と親に言われて、食べ物などを大切にすることを教わった方も多いと思います。

 

「もったいない」という言葉を用いて、ずっと「ある」ことに注目して、ものを大切にし続けてきた日本人。でもそれが大量生産、大量消費時代を経て、改めて「リフレーミング」によって改めてその概念を勉強するところは、どこか「マインドフルネス」に通ずるところを感じますね。

 

 さて、ではリフレーミングはそもそも日本に「ある」ものだったのか、それとも「ない」ものだったのか、難しい問題ですね。(^_^)

 

 

フレーミングに関連する商品:

一瞬で自分を変える法 (知的生きかた文庫)

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マーケティング・リフレーミング -- 視点が変わると価値が生まれる

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